警備業務検定の合格証明書とは

警備業務検定に合格すると、「合格証明書」を申請して取得することができます。
この合格証明書は、警備員として一定の知識と技能を身につけていることを、公的に証明する重要な書類です。

警備の仕事は、警備業法に基づいて行われる業務であり、特定の現場では「検定合格者の配置」が義務づけられています。
その条件を満たしていることを示すために、合格証明書は欠かせません。

試験に合格した事実だけでなく、「証明できる書類を持っているかどうか」が、実務では大きな意味を持ちます。


合格証明書が必要になる主な場面

合格証明書は、警備員本人だけでなく、警備会社にとっても重要な書類です。

警備会社への入社・現場配置時

警備会社へ入社する際や、交通誘導・雑踏警備などの現場に配置される際、
「検定に本当に合格しているか」を確認されることがあります。

このとき、合格証明書の写しを提出することで、資格を客観的に証明できます。
口頭説明だけでは足りない場面も多く、書面での証明が求められるのが実情です。

資格手当・昇給の判断材料

多くの警備会社では、警備業務検定に合格している警備員に対して、資格手当を支給しています。
その支給条件として、合格証明書の提出を求めるケースは珍しくありません。

証明書を提出できなければ、せっかく取得した資格が評価されないこともあります。

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合格証明書を申請できる人と注意点

合格証明書を申請できるのは、原則として検定に合格した本人です。
警備会社が本人の意思なく申請することはできません。

ただし実務では、
・申請方法の案内
・必要書類の準備
・記入内容の確認

などを警備会社がサポートするケースは多く見られます。

最終的な申請と本人確認は、必ず本人が行う必要があります。


申請先と手続きの流れ

合格証明書の申請先は、検定を受けた都道府県を管轄する公安委員会です。
実際の窓口は、都道府県警察本部の警備業担当部署になることが一般的です。

主な申請方法

申請方法は地域によって異なりますが、主に次の方法があります。

・警察本部の窓口で直接申請
・最寄りの警察署で受付
・郵送による申請

事前に公式サイトや電話で確認しておくと、手続きがスムーズです。


合格証明書の申請に必要な書類

申請時には、次のような書類が必要になります。

基本的な提出書類

・合格証明書交付申請書
・本人確認書類(運転免許証など)の写し
・検定合格を確認できる資料
・手数料
・印鑑

記入漏れや書類不足があると、再提出になることがあります。
余裕を持って準備することが大切です。


手数料と交付までの期間

合格証明書の交付には、所定の手数料がかかります。
金額は都道府県によって異なりますが、数百円から数千円程度が一般的です。

支払い方法は収入証紙が使われることが多く、事前に購入が必要な場合もあります。

申請から交付までの期間は、
早くても1〜2週間、通常は2〜4週間程度かかります。
急ぎで必要になる前に、早めに申請しておきましょう。


合格証明書を紛失した場合の対応

万が一、合格証明書を紛失してしまった場合でも、再交付の申請は可能です。
再交付の際には、紛失理由の説明を求められることがあります。

合格記録は警察側で管理されているため、
まずは管轄の警察窓口に相談することが大切です。


警備会社と合格証明書の管理

合格証明書の原本は、基本的に警備員本人が保管します。
警備会社が預かる場合は、本人の同意を得たうえで、厳重に管理する必要があります。

写しを社内で保管する際も、
・使用目的を明確にする
・不要になったら適切に廃棄する
・個人情報として取り扱う

といった配慮が欠かせません。


まとめ:合格後の手続きまでが資格取得

警備業務検定は、合格しただけでは十分とは言えません。
合格証明書を申請し、必要な場面で提示できる状態にして、はじめて実務で活かせる資格になります。

警備員本人にとっては努力の証明となり、
警備会社にとっては法令を守り、信頼される運営を行うための重要な書類です。

検定に合格したら、早めに合格証明書を申請し、
安心して警備の仕事に取り組める環境を整えましょう。

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