はじめに
観光地や商業施設で外国人の姿を見ることが当たり前になった今、警備員も英語で対応する場面が増えています。
「英語が苦手…」と感じていても大丈夫。実際に使う表現は、短くてシンプルなものがほとんどです。今回は、現場で役立つ警備員向けの英語フレーズを、シーン別にやさしく紹介します。
外国人対応が求められる理由
国際化する街と増える観光客
東京オリンピック以降、海外からの観光客は年々増加しています。駅や商業施設、イベント会場など、多くの外国人が訪れる場所では、安全を守る警備員が頼りになる存在です。

年間訪日外客数(=訪日外国人旅行者数)
2024年の年間推計値は 36,869,900人。これは前年比で +47.1%、またコロナ前の2019年比で +15.6%となり、過去最多を更新しています。
出典:訪日外客数(2024年12月および年間推計値)|報道発表|JNTO(日本政府観光局)
安心を届ける「言葉の力」
外国人にとって、言葉が通じない場所は不安なもの。
警備員が笑顔で一言、英語で案内できるだけで、その人の安心感は大きく変わります。
つまり、英語は「安全を守るスキル」の一つといえるのです。
よく使う基本フレーズ
あいさつ・声かけ
まずは、相手に安心感を与える一言から。
- Good morning.(おはようございます)
- Hello. Can I help you?(こんにちは。お手伝いしましょうか?)
- How can I help you?(どうされましたか?)
これらは丁寧で使いやすい万能フレーズです。笑顔を添えるだけで、印象がぐっと良くなります。
案内するとき
- This way, please.(こちらへどうぞ)
- Please wait here.(ここでお待ちください)
- The restroom is over there.(トイレはあちらです)
- You can’t enter here.(ここには入れません)
短い言葉でしっかり伝えるのがポイントです。
トラブル・注意を促すときのフレーズ
注意や制止
- Please stop.(止まってください)
- Don’t go inside.(中に入らないでください)
- It’s dangerous.(危険です)
- Please show your bag.(カバンを見せてください)
強い言い方になりすぎないよう、声のトーンと表情で丁寧に伝えましょう。
「怒っている」よりも「心配している」雰囲気を出すと伝わりやすくなります。
道を案内するとき
- Go straight and turn left.(まっすぐ行って左に曲がってください)
- The station is this way.(駅はこの方向です)
- Take the elevator to the second floor.(エレベーターで2階へ行ってください)
ジェスチャーを加えると、さらにわかりやすくなります。
緊急時に使えるフレーズ
怪我やトラブルのとき
- Are you OK?(大丈夫ですか?)
- Call an ambulance.(救急車を呼んでください)
- Please stay here.(ここにいてください)
- I’ll get help.(助けを呼びます)
緊急時には、正確な英語よりも「伝えようとする姿勢」が大切です。
はっきりした声で、短く伝えましょう。
英語が苦手でも大丈夫
英語での会話に完璧を求める必要はありません。
大切なのは、「相手の不安を取り除く気持ち」です。
単語だけでも、笑顔と身振りを交えて伝えることで十分通じます。
また、施設名や指示をあらかじめ英語表記したカードや案内ボードを用意しておくのも効果的です。
チームで「よく使うフレーズリスト」を共有しておくと、現場で慌てず対応できます。
まとめ|英語対応は「思いやりの一歩」
警備員の仕事は、事故を防ぎ、人々の安心を守ること。
その中で英語対応は、外国人に「日本は安全で親切な国」という印象を与える大切な役割を持っています。
難しい英語ではなく、短いフレーズと笑顔で十分。
「伝えたい」という気持ちが、最も心強いコミュニケーションツールになるのです。
警備のご相談・ご依頼なら「MM SECURITY」へ!
人を大切に、社会を安全に。
業界慣習より社会常識を大切にし、
クリーンかつ持続可能なサービス作りで社会に価値貢献致します。

